市街化調整区域でも既存集落要件で新築可能かも!

暑い、とろけそうです!

今日は市街化調整区域の新築について役所と協議をしてきました。2件とも建築可能みたいでひと安心。

そんなわけで今日は水戸市・市街化調整区域内の建築について。

水戸市は市街化区域(建築を促進している地域)と市街化調整区域(建築を抑制している地域)に分かれています。

調整区域に一般的な住宅を建築する場合、

 

①エリア指定地域で建築(調整区域内で水戸市が指定した建築できる地域…誰でも建築可能)

②文言指定地域で建築(上記にプラスして道路・給水のインフラが整備されている地域…誰でも建築可能)

③既存集落要件で建築(①②以外の地域…条件該当者のみ建築可能)

となります。

 

③で建築する場合には

A.ある程度の建物が連なっている地域である(50戸連たん)

B.建築主以外で実家の後継ぎがいる

C.合法的に10年以上その地域や隣接地域に住んでいる

 (石川町に建築する場合は石川町や堀町や渡里町など隣接する地域に通算10年以上の居住者)

D.持ち家以外(賃貸等)に居住している

E.200㎡以上の敷地面積がある

などの条件をクリアすれば建築可能になります。

 

誰でも建築できるわけではないから、土地価格が市街化区域・エリア指定・文言指定より安い場合もありますので、これから新築を考えている方は検討のひとつに加えてみてはいかがですか?

≪参考≫ピンクの部分がエリア指定です

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